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クレイトンプソンとウォリアーズの交渉は凍結?

  • 執筆者の写真: yuanother1
    yuanother1
  • 2024年6月24日
  • 読了時間: 2分



 今夏(6月30日)にフリーエージェントとなるウォリアーズのクレイトンプソンは、ウォリアーズとの契約交渉が凍結(frozen)されたと、NBAの情報筋が語っていることが報じられた。


 今年34歳になり、12年間NBAでプレーしてきたトンプソンは、自身にとって初めて大きな契約延長の問題に直面している。これまでの一連の報道によれば、トンプソンに対してはオーランド・マジックが興味を示しているとされているが、その他のチームからのオファーなどについては未だほとんど情報が明らかにされていない。さらに言えば、マジックがトンプソンに対してオファーする予定の内容についてもはっきりとした情報が無い状態だ。


 一方、昨年よりNBAのルールが改正され、フリーエージェントとなる選手の従来の所属チームは、当該選手がフリーエージェントとなる前に契約交渉をすることが許可されることになった。これにより、ウォリアーズとトンプソンは事前交渉が行われたとされているが、ウォリアーズが2年の契約を提示したのに対し、トンプソンは3年の契約を望んでいたという。この両者の隔たりが、トンプソンとウォリアーズの間の契約延長の交渉が凍結されたという報道につながったのであろう。


 来年度には35歳になり、一昨年のシーズンでスリーポイント王となっていたが、昨シーズンではその成績を大きく落とし、オフェンス面だけではなくディフェンス面でも衰えを指摘されているトンプソンに対し、2年を超える契約を提示するチームは現れるのであろうか?


 フリーエージェントとなり、自身の市場価値を試すといわれているトンプソンだが、ウォリアーズ以外のジャージを着る未来は到来するのであろうか?父マイカル・トンプソンが述べたように、カリー・トンプソン・グリーンの3人には、ウォリアーズのユニフォームを着たまま引退してほしいと一NBAファンは思うのであるが。

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